STDチェッカーのHIV・エイズ検査の約0.1%で偽陽性が!詳細徹底調査

STDチェッカーのHIV・エイズ検査の約0.1%で偽陽性が!詳細徹底調査

なかなか友人や知人などにも相談がしにくい性病を自宅で誰にもバレずに検査することが出来るということで人気の郵送性病検査キットSTDチェッカー。

 

STDチェッカーのj画像

 

その性病の中でも非常に多くの人が気になり不安を覚えるHIV(エイズ)検査方法をどのような方法でSTDチェッカーは行っているのか?

 

信頼できる検査方法なのか、検査精度はどの程度のものなのかをガッツリ調査してみました。

 

 

最新の検査方法第4世代HIV検査を採用

第4世代検査j画像

 

まず、ちょっとおさらいしますがHIV検査はHIVウイルスに感染した場合に血液中にできるウイルスを攻撃するための物質である抗体(こうたい)や抗原(こうげん)があるのかないのかを調べることによって感染の有無を調べる検査です。

 

そして、そのHIV抗体・抗原を調べる検査にも種類が有り古い順から「第1世代」「第2世代」「第3世代」「第4世代」と分けられているのですが、STDチェッカーのHIV検査では最も新しい検査方法である第4世代検査が行われているということです。

 

この第4世代HIV検査では、日本で感染者のほとんどを占めるHIV-1型の感染があるのかを調べるのと共にあまり感染者はいませんが感染し重篤化すればエイズとなるのは同じHIV-2型の感染の有無も同時に検査することが可能です。

 

この検査方法であれば「実はHIV-2ウイルスに感染していた!」などというすり抜けはなく検査を行うことが可能です。

 

現在ほとんどの医療機関などで採用されているHIV検査はこの第4世代検査で、現状最も信頼性が高い検査方法となっているようです。

 

HIVには2種類ある。

 

本文で少し触れましたがHIVにはHIV-1ウイルスとHIV-2ウイルスの2種類が有り、どちらに感染しても最終的には免疫不全状態であるエイズになります。
日本国内での感染者は圧倒的にHIV-1ウイルス感染者が多数となっていますが、少ないもののHIV-2ウイルスに感染している人もいます。

 

 

0.1%程度の偽陽性の可能性がある検査方法

確認検査j画像

 

現状、第4世代HIV検査は最も精度が高い信頼性のある検査方法ではありますが欠点がないわけではないようです。

 

その欠点というのが、偽陽性が出る確率です。

 

偽陽性とは?

 

本当は感染していないにもかかわらず【感染している】という間違った検査結果のことです。

 

STDチェッカーの採用している第4世代HIVスクリーニング検査では約0.1%の確率で、本当はHIVに感染していないにもかかわらず、感染しているという結果が出てしまう可能性があるということです。
(※STDチェッカーにかかわらずHIVスクリーニング検査というものはそういう欠点があるようです。)

 

そのため、もし万が一陽性(感染してる)の結果が出た場合は、本当にそうなのか確かめるための確認検査を受けるという流れになるようです。

 

なお、偽陽性とは逆の偽陰性(本当は感染しているのに感染していないという結果)が出ることはほぼ無いということですので、より感染してしまった人を取りこぼさないようにする高感度の検査方法といえるかと思います。

 

 

検査を受ける時期はいつ頃が適切なのか?

HIV検査を受ける時期j画像

 

第4世代HIV検査の特徴として、より早期に検査を開始することが出来るという点があるようです。

 

第3世代以前のHIV検査法では抗体の数が安定してくる時期まで検査をすることはできないようでしたが、第4世代検査では早ければ感染してから20日程度からある程度の精度の検査結果を得ることが可能になっているとのことです。

 

STDチェッカーを利用したHIV検査は第4世代HIV検査ですので

 

「不安で夜も眠れないからとにかく早く検査を受けたい!」

 

というような場合であっても感染したかもしれないと思える行為があってから1か月程度たっていればそれなりの検査結果を知ることはできるみたいです。

 

とはいえ、より確実にHIVに感染していないか確認するにはやはり感染機会から3か月程度時間がたってから検査する必要があるため

 

  • 感染機会から1か月で検査 … 【陰性】なら多分感染していない
  • 感染機会から2か月で検査 … 【陰性】ならほぼ感染していない
  • 感染機会から3か月で検査 … 【陰性】なら感染していない

 

というように1か月ごとに検査を受けることでより確実な検査結果を得ることが出来るということです。

 

より早い段階で検査を希望している場合は、1か月目の検査を受けて陰性を確認出来たら少なくとも3ヶ月以後の検査だけでもうけるようにすればより確実でしょう。

 

1回の検査で済ませたいなら、感染の機会があってから3か月後に一回で大丈夫です。

 

 

じつはHIVは感染率が低い性病だけど・・・

HIV感染率イメージ画像

 

これは知っている方も多いようですが、HIVの感染の可能性がある行為はコンドームを使用しない性的な行為です。

 

軽いキスなどでは感染しませんが、コンドームを使用しない性行為で0.4%〜1.3%程度の確率で感染するといわれています。

 

これは、ほかの性病の「クラミジア 30%前後」「淋病 40%前後」と比べればかなり低い感染確率ですし、性行為以外のオーラルセックスなどでも15%前後で感染するクラミジアなどと比べればそれほど心配しなくてもいいように見えます。

 

とはいえ、確率は低くとも1回の性行為で感染する人もいるのも事実です。

 

不安があるのであればきちんと検査をすることをお勧めします。

 

そして、コンドーム無しの性行為をしてしまったのであればその他の感染率の高い性病の検査も同時に行うことをお勧めします。

 

 

STDチェッカーHIV検査まとめ

 

 

  • 最新のHIV検査法「第4世代検査」を採用している。
  • 0.1%程度で間違った「感染してます」の結果が出る場合がある
  • その場合は再検査で確認する
  • 感染したかもしれない時から1か月程度で検査自体は可能
  • 精確な検査結果を知りたければ感染可能性体験から3か月後に検査
  • HIVよりもクラミジアなどほかの性病のほうが感染率ははるかに高い
  • コンドーム無しで性行為したら一通りの性病検査したほうが良い

 

 

でした。

 

STDチェッカーを利用したHIV検査は信頼性・精度ともに申し分ないものであることが判りましたので不安に思っている方は一度検査を受けてみるといいと思いますよ〜。

 

 

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