性病検査キットSTDチェッカーの採血のやり方画像でわかりやすく説明
手軽に自宅でバレずに性病の検査が出来る性病検査キットSTDチェッカーの採血のやり方を画像を交えながらわかりやすく説明していきます。
簡単ですといわれても実際にやったことがない人はやはり不安になる自分でやる採血ですが、実際に実演している画像を見れば「なんだ、こんなもんか。」となると思います。
では早速ですが、STDチェッカーの採血の手順を見ていきましょう。
まずは検査キットの中身を取り出し下準備の開始。
まずは手元に届いた血液検査用(HIV・梅毒・肝炎系の検査が該当)の検査キットを袋の中から取り出します。
中身はこのようになっていると思いますので、この中から採血キットを取出し用意します。
STDチェッカー血液検査系性病検査の採血にはランセットと呼ばれる医療器具を使用するのですが、その際に指に小さな針傷がつきます。
なので、採決を行った後はペンなどを持ちにくいと感じる方もいらっしゃるので先に検体と一緒に送る検査申込書の記入を済ませておいたほうが後が楽です。
STDチェッカーの性病検査キットは匿名で受けられるようになっているので、検査申込書には「住所」「氏名」「メールアドレス」などの記入は必要ありません。
検査申込書に記入するのは「自分で決めるID」と「自分で決めるパスワード」の二つだけです。
検査申込書の記入が終わったら、採血に使用する器具などを取り出しておきます。
HIV・梅毒・B型肝炎などの単体検査キットを購入した場合は中身全てを取り出せば問題ありません。
5項目キットや9項目キットなどを購入した場合は、採血以外に使用する器具も混ざっているので
- ランセット(ピンクのモノ2個)
- 消毒綿
- ばんそうこう
- 検査ろ紙(4本のろ紙が張ってあるもの)
を取り出します。
ここまでで採血を行うための下準備はあらかた終了で、実際の採血に入っていきます。
採血の方法は意外と簡単、イラスト説明書通りにやれば大丈夫。
さて、ここから本番の採血の説明に入っていきます。
まずは、傷口から雑菌などが入っていかないように事前によく手を洗っておきます。
この際、ぬるま湯(お風呂の温度位)で手を洗うことでその後のマッサージがスムーズにいくようになります。
手を洗い終えたら、体温ほどのぬるま湯の中などで手を指先に向かうようにマッサージして血流をよくしていきます。
ランセットで付けられる傷はごく小さなものなので、しっかり血液を採取するためにはこの工程は案外重要です。
指先がピンク色に赤らんでくればOKです。
マッサージが終わったら次に採血用のランセット(ピンクと白のツートンカラーのモノ)を用意しておきます。
まだ針は刺さないのでキャップをくるくる回してさせる状態にし、すぐにとれる近場に置いておきましょう。
この時、間違って机などに押し付けてランセットの針を出さないように注意しましょう。
ランセットは1度しか張りが出てこないように設計されている(使い捨て設計)ので、採血が出来なくなる恐れがあります。
ランセットの次は検査ろ紙です。
実際に指先から血が出てきてからではセットできないので、傷をつけた後に検査ろ紙に血を染み込ませられるように画像のようにセットしておきます。
ランセットの準備が出来たら、手を机などにおいて針を刺す部分を消毒炎で消毒します。
STDチェッカーの説明書では指の腹に刺すように説明されていますが、指の腹は痛覚が集中していてそこそこ痛みがあるので個人的には指先の側面がお勧めです。
コチラのほうが、指の腹に直接刺すよりも若干痛みが軽減できると思います。
ついにその時です。
机などに指をしっかり押し当てて固定し、ランセットを消毒をした部分に強く押し当てます。
「カチん!」という音と共に勢いよくランセットから針が飛び出し、小さな針刺し傷が出来ますのでランセットを指から離してそのまま傷口から血が出てくるのを待ちます。
小豆程度の大きさまで血だまりが出来たら検査ろ紙にその血を染み込ませていきます。
1本の検査ろ紙に2cmほど染み込ませれば大丈夫です。
上野画像のように中途半端な染み込み具合ですと検査不可となってしまうので注意しましょう。
血が出にくくなってしまう場合は、心臓の位置よりも傷口を下にするようにしたり指先までしごくようにマッサージすると血が出やすくなります。
もし完全に血が止まってしまった場合は、予備のランセットを使用して新たに採血用の傷をつけることとなります。
完全に採血に失敗したらどうなる?
もし同封されている2個のランセットを使い切っても採血が完了できなかった場合はサポートセンターに連絡すれば新しいランセットなどを無料で送ってくれます。
失敗してもSTD研究所はしっかりサポートしてくれますので安心して利用できます。
検査ろ紙にしっかり血液を染み込ませることが出来たら、少しそのままの状態にして検査ろ紙に染み込んだ血液を乾燥させます。
染み込ませた直後に折りたたんでしまうと、検査時広げるときにくっついて剥がれなくなってしまう場合もあるのでしっかりと乾燥させてください。
採血が終わった検査ろ紙の血液感想が終わったら折りたたんで、返信用封筒に入れます。
その時、先に記入してあった検査申込書を同封することを忘れないようにしましょう。
検査ろ紙と検査申込書を入れたら、封筒に封をしてポストに投函(切手不要)すれば完了となります。
以上で血液検査のやり方は終わりです。
お疲れさまでした。